田ノ森 士葉

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東京都現代美術館に行ってきました。

どうも、最近目が死んでいるリモコンです。

あまりアウトプットがうまくいかないので美術館にでも行きたいなぁ~と思ってそういうのに興味のありそうな友達にちょっと興味があった「NAWA KOUHEI展」見に行かない?と誘ったところ、その友人はちょうど同時期にやる「フレデリック・バック展」に興味があったようで。。。それならちょうどその2つの展示が重なる時に行こうということになり、7/4から展示日時が重なったので、今日行ってきました。


写真はこれだけ。

20110706.jpg
撮影OKだったらほんとはカメラ持ってけばよかった。
フレデリックバック展はともかく常設展と名和晃平さんの展示はほんとおもしろい空間があったから写真撮りたかったわ~。

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まず常設展。これ正直セットチケット購入したらついてくるモノだったから実はあまり期待しないで見に行ったんだよね。そしたら思ったより見ごたえあっておもしろかった。
まず最初に現れたのが水滴のついた巨大な蜘蛛の巣。

おぉ!現代美術ってこういうのが好き!って思った。
自らの価値観を揺るがすような空間にポンと放り出される。


異空間。いつもでない自分の感覚を刺激される。


1Fの展示場は特別展示として石田高志さんの作品だったんだけど、、、正直ひとつひとつの作品だけ見るとちょっとわかりずらい。まぁ現代アートにはよくあること。

でも映像としての作品を自分をカラにして見て行くと何もない部屋という空間に作り上げていく彼の世界観(?)竜、渦のイメージの重ねること。そういうなんかなんだかよくわからないけどなにかが・・・うんなんかいいかも。。。ていうくらいの理解はできた。


すげぇって思えるよ。
あの上のポスターにもなっている筆で龍を重ねて長い紙に書いてあるのは実際に描いてあるものと描いてある映像が、なんだこれ、この映像どう作ってんだって思いながらほんとすごいって思いながら見てたよ。


で、あと3Fにも展示あったんだけど・・・うーん。それは・・・イマイチだったかなぁ。
でもたくさんの明かりを吊るした部屋はよかったなぁ。(まぁでも辛口で言えば現代美術系ではよくあるかなぁとも思ったw)
そんな感じでセットでついてきた割には十分に楽しめる展示でした。
友人は一度常設展は見たことあるからさっと見ちゃう~と言っていたが結局ガッツリ見てました。(石田さんのは初めてだったみたいだけど)



まぁ~ほんでとりあえず2Fのベトナム風カフェで休憩しぃ~の。


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フレデリックバック展。
これ、正直私的には前情報全然なかったんですよ。友人も「木を植えた男」の絵本が大好きで、絵本作家の人なのかなぁ~って思ってたってくらいの理解度だったのですが。。。これバックボーンがジブリが企画、主催している展示なのね~。


すっごいボリュームありました。


アニメーション関連に興味ある人、美術に興味のある人に是非見て欲しい展示ですね。正直ほんとに「当たり」と思えました。これもある種の現代美術かもしれませんが、現代美術館の展示のイメージとは違います。


ちなみにどのくらいボリュームあるかと最初に説明しておくと3時間オーバーで見てられる。私の場合前置きなしで見はじめてしまってどんどんそのひとの世界ののめりこんで、1Fの展示が終わった時点で1時間半、閉館時間があって名和晃平さんの展示もあるからちょっと後半急ぎ気味で見て3時間はがっつりかかりましたよ。
だからそんくらいかかるものとして見に行ったほうがいいと思う。
これは時間がかかる大変な展示。ということを言いたいのではなく、前置きとしてそのくらい時間と心の余裕を持って見に行きたかったという自分の反省を踏まえた上でのお話ですからね。
ほんと見ていると時間がたつのが早かったです。

まず展示に引き込む為に木を植えた男のアニメーションと語りをいくつかの投影機を使って順々に表示させていく。
最初わかりずらって思ったけど、慣れたら大丈夫でした。

私木を植えた男の話知らなかったんだけど・・・うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉって思いましたね。これは・・・言葉にすればするほど安っぽくなってしまいそうなので・・・ほんとうに見て欲しいと・・・だけ・・・。

それから・・・なんというか・・・画家?なのかなぁ。画家なんだけど普通の画家とはちょっと違う気がするんですよね。もちろん制作枚数が半端ないのはそのとうりなんだけど、他の画家よりも作風が雑なんですよね。メモを取るように絵を描くというかね。

絵も面で描く絵よりも線で書くアニメーションや漫画に近い作風な気がしました。
最初はフレデリックさんは文章などの間に描く挿絵を描きたかったようで出版社に持ち込みなどもしていたようです。
それでも採用されない時期などもあり。。。

もうほんとうにこの展示に出されている作品数もすごいんだろうけど、とりあえず描いて描いて描いて描いて描いて描いて描いて描いてみたいなのがすごい刺激になりました。

これでいくつくらいの時なんだろうと思うくらいほんとうに枚数が多い。
色々なところに旅に行っては描く、描く、描く、みたいな生活。もちろん安定した生活ではないし、お金がないなりの苦しい生活とか、戦争とか。。。

なんかもう色々すさまじい。
で、ある程度認められてくるとテレビ関連の仕事に入り、最初は文字だけを書くところに絵を入れたらそれが好評でどんどんとアニメーションという形へ、、、みたいな感じみたいです。

アニメーションという形になる頃にはすごく画風が変わっていて、若い頃(?)荒々しかったタッチもすごくやわらかくて・・・。これ前と同じ人?って思えるくらい作風が変わってました。

最後、環境保護や動物愛護などの活動に現在は取り組んでいるらしく、もちろんタッチはやさしいのですが、少し昔のタッチに戻ったのかなぁって感じで終わりました。




まぁこんな言葉はおいといて。。。。とりあえず見てくださいよ!って思える展示でした。展示案内の本。。。2900円で迷った挙句買わなかったが・・・やっぱ買っとけばよかったかなぁ・・・と。まぁもうちょっと期間もあるしまた機会があれば。

いやいや、ほんと。なんか偶然なんだろうけど、メディア芸術祭といい、その友人と一緒に行く展示が自分にどんぴしゃな時が多いのだが・・・。

ていうかそもそも美術館とかに私そういうの求めてなかったなぁ・・・。



ふむ。


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まぁそんな感じでテンション高くガッツリと展示を見たのですが、最後名和晃平さんのシンセサイズ

こちらも多くを語りすぎないですが、なかなかステキでした。
ツイッターで自分がフォローしている人が「デート向きの展示だから好きな子誘って行ったほうがいい」と言った意味がわかりました。あ、ちなみに友人は男じゃないです...orz

展示ボリューム的には少ないですが、空間とか解説がおもしろい。


まず1週目は解説を読まずに回って、2週目に解説を読んでという回り方で、と書いてあってそのとおりに回ったんですが30分くらいで回れました。

あのパンフレットやポスターに使われている鹿の作品なども解説を読むと・・・おぉ、、、そんな意味が・・・とか他の作品に込められている意味も聞くと「おもしろい」と思え、純粋に作品の作る空間が「いい」と思わせてくれるものなので・・・。

こちらもほんとうにオススメです。

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ということでこの夏は東京都現代美術館がアツい!!
いや、回し者ではありません。


久しぶりに行ってあたりだったからうれしくてさぁ~。
そんな感じでまたまた。

2011年7月 6日 22:30

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